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札幌第一興産

積極採用と働き方改革で就労環境を整備。宮川薫社長(2列目左)のもとで100年企業を目指す

第二成長期が本格始動。当たり前品質の徹底で邁進

 主事業のLPガス・石油販売のほか、石炭の輸入実務代行や不動産事業などを展開。16年には、LPガス販売において高度な保安体制を構築する「ゴールド保安認定事業者」に経済産業省より認定されている(全道のLPガス販売事業者823社中16社、24年12月現在)。「顧客対応のスピードアップ」「業務品質の向上」に注力しており、顧客数の伸長も顕著だ。

 24年7月の創立75周年を経て、25年は第二成長期の第一歩と位置付け。100年企業に向けて変革の一年となった。

 大きなトピックは、LPガス・灯油配管工事、通信工事、電気工事をはじめとする住設工事の内製化だ。設置工事部門を開設し、人材の育成も開始した。業務効率化のため、デジタル化・DX化も推進。ガス代金の請求書などでペーパーレス化を実現し、事務処理の迅速化を図っている。

 業務改善提案運動の実施も大きい。現場のアイデアを取り入れることで、従業員のやる気向上や組織活性化にもつながった。こうした業務効率化と働き方改革の推進により、長年の懸案事項だった完全週休二日制も導入。さらなる飛躍を遂げる体制も整った。

「暮らしを支えるライフライン企業として掲げているのは『すべてはお客様の〝当たり前品質〟のために』。目立たずとも確実に暮らしを支えるという使命感と、お客様の当たり前を守るために役職員一丸となり改善への取り組みを続ける」と宮川薫社長。第二成長期の高みに向けて新年も邁進する。

札幌市中央区の本社ビル(第一ビル)