元気な介護グループ
自宅で最期まで過ごしたい利用者の〝想い〟を支援
札幌の本社に加え東京に本部・大阪に支店を置き、9つの都道府県にグループホームや有料老人ホームなど204の事業所を経営する介護事業者。M&Aにも積極的で、自社グループは現在10社を数えている。「暮らしを支え、心を磨く」という経営理念のもと、介護サービスの質の向上とともに領域を広げ地域展開を進めている。その点で重要なのがスタッフの確保だ。約2000人のスタッフに対し、24年度から週休3日制を導入。その分の賃金を減額することとなるが、1日の労働時間を長くして賃金を維持することもできることから、採用時の応募増や労働意欲の向上につなげている。
池田元気社長は「現場のリアルをSNSでも積極的に紹介し、採用にいい影響があります」と説明する。
一方で、今後注力していく事業が、都市部での居宅介護支援という。モデルケースは大阪での取り組みだ。
池田社長は「ケアマネジャーが立てたプランのもと、利用者様ごとに合った自宅での訪問介護サービス、訪問看護サービス、さらには内科、歯科、調剤といった医療サービスをセットにして提供しています。ご高齢の方に聞くと住み慣れた自宅でなるべく最期まで過ごしたい思いが強い。膨らみ続ける国の医療費抑制という点でも、持続可能な介護事業として在宅でのケアに力を入れていきたい」と語る。

在宅介護サービスの概要