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能動型で患者増加。先端の予防医学に国も着目

(もりやま・りょう)1954年旭川市生まれ。杏林大医学部卒業後、旭川医大整形外科入局。札幌医大麻酔科、旭川赤十字病院勤務を経て、85年に医療法人元生会森山病院理事長に就任。2015年6月からFMりべーる社長を兼務。北海道病院協会常務理事・旭川支部長。旭川日英協会会長。

森山 領氏 社会医療法人元生会理事長・社会福祉法人敬生会理事長

 道北圏最大規模の医療グループ「元生会」を率いるトップは、これまで何度も「受動型医療から脱却しなくてはいけない」と口にしてきた。 

「能動的に患者と地域に関わる医療が求められている。その1つが予防医学です」

 旭川市の北彩都地区に一大拠点を置き、「健康」「医療」「福祉」が三位一体となった予防医学を提供。患者は道内全域へと広がり年々増加している。

「予防医学は医療介護費の削減につながる」と反応したのが厚労省だ。同分野に注力する医療機関として、10月に東京都内の議員会館で国会議員へ向けた予防医学の講演会講師に抜擢された。

 北海道病院協会常務理事としては、道民のためにやるべき事をやるだけだと言う。

「このままだと医療崩壊が訪れる。予防医学で医療費削減を推進する一方、診療報酬の見直しも国に訴えていく」