トップとしての〝在り方〟を追求し、人材が定着
村野 篤氏 シオンテクノス社長・CYW代表
国内主要メーカー各社の業務用空調設備のメンテナンスを手がける。冷暖房という〝ライフライン〟を日夜守るサービスマンが経営資源だ。
この労働集約型ビジネスの肝となるのが人材の採用と定着。社員が友人などを推薦する「リファラル採用」にいち早く取り組み、24年は8人、25年は6人を採用した。
「採用は〝やり方〟、定着は〝在り方〟が重要。社員を信じ切ることが社長の務めです。心理的安全性が高まることで辞めない組織がつくれる」
サービスマンは20代が中心。「昇進したい」と上昇志向の社員ばかりだという。
「ひたむきな社員は私の誇りですが、過去に昇格が裏目となって離職した者がいました。そこで25年に昇進した部長には、外部コンサルと職務や行動指針、マインドを半年以上かけてレクチャーしました。〝昇進前教育〟で丁寧な人づくり、組織づくりを進める」