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トップとしての〝在り方〟を追求し、人材が定着

(むらの・あつし)1972年札幌市生まれ。父・實氏が創業した前身のシオン電機入社後、取締役部長、常務を経て2014年社長。就任と同時に、社名をシオンアクシアテクノ、17年にシオンテクノスに変更。

村野 篤氏 シオンテクノス社長・CYW代表

 国内主要メーカー各社の業務用空調設備のメンテナンスを手がける。冷暖房という〝ライフライン〟を日夜守るサービスマンが経営資源だ。

 この労働集約型ビジネスの肝となるのが人材の採用と定着。社員が友人などを推薦する「リファラル採用」にいち早く取り組み、24年は8人、25年は6人を採用した。

「採用は〝やり方〟、定着は〝在り方〟が重要。社員を信じ切ることが社長の務めです。心理的安全性が高まることで辞めない組織がつくれる」

 サービスマンは20代が中心。「昇進したい」と上昇志向の社員ばかりだという。

「ひたむきな社員は私の誇りですが、過去に昇格が裏目となって離職した者がいました。そこで25年に昇進した部長には、外部コンサルと職務や行動指針、マインドを半年以上かけてレクチャーしました。〝昇進前教育〟で丁寧な人づくり、組織づくりを進める」