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〝職員ファースト〟で 充実した医療体制を構築

(かとう・さだとし)1951年生まれ。76年北海道大学医学部卒業後、同大整形外科教室入局。84年米国マイアミ大学医学部整形外科教室に留学。86年に帰国後、北海道整形外科記念病院に勤務。2011年院長を経て、14年から現職。

加藤 貞利氏 医療法人北海道整形外科記念病院理事長

 年間3000例以上の手術を行い、札幌市豊平区における整形外科医療の中核を担う基幹病院を率いる。

 医療機関の存在意義を「患者を心から笑顔にする事」と定義。その実現に向けて掲げるのが〝職員ファースト〟だ。

「職員の物心両面の充実を目指す。働きやすく、成長できる環境が整ってこそ、職員のやりがいが向上し、良い医療が提供できる」と語る通り、院内保育園の設置、学会や研修会への参加支援、新型機器の積極的な導入など、多角的な施策を推進してきた。

 25年は国が進める病床削減の方針を踏まえ、39床の削減を決断。看護師1人あたりの担当患者数が減少し、従来以上に手厚い体制を実現した。

 新たな年は、他科の有力な医療機関と連携を図り、地域医療を支える体制を強化する。

「当院の価値と成長性をより高めるため、進んでいかなければならない」