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百貨店初。札幌農学校の専門店が大丸札幌店にオープン

「札幌農学校 大丸札幌店」

北海道コンフェクト(本社・札幌市、長沼真太郎社長)が11月5日、大丸札幌店に百貨店初出店となる「札幌農学校」の専門店をオープンした。初日から多くの人でにぎわった。

 今年誕生から20周年を迎え代表商品の「北海道ミルククッキー」が累計販売数3億5000万枚を突破した「札幌農学校」ブランド。

 2022年には、JR札幌駅、24年には新千歳空港内に直営店をオープンしており、今回の大丸札幌店は、道内3店舗目となった。

 同店限定の新商品も充実している。「ハリエット」(3個入り972円)は、札幌市内の工場で製造し、すぐに店舗で販売する作りたての生シフォンケーキ。カスタードと生クリームを配合した特製クリームと、軽やかな生地が特徴。また、「酪農ベイクドチーズケーキ」(3個入り1188円、6個入り2376円)は、新千歳空港で人気の「焼きたて酪農チーズケーキ」を常温で再現しており、スフレのような生感を感じることができる。

 このほか、定番商品の「3種の焼きチーズクッキー」や「開拓の詩 三枚重ねチョコがけクッキー」、同店限定の贈答用ギフトセットなども取りそろえている。

 北海道コンフェクトの井上泰一専務は「大丸札幌店が新たな食の発見と感動の場になればうれしい。今後もチャレンジを続けていきます」と話した。

大丸札幌店限定の「ハリエット」
「酪農ベイクドチーズケーキ」