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セントモニカの七戸千絵さんが「秋山喜代賞」を受賞

秋山孝二秋山財団理事長(左)と七戸千絵セントモニカ社長 

健康美容商品製造・販売の「セントモニカ」の七戸千絵さんが秋山記念生命科学振興財団から「秋山喜代賞」を授賞。9月10日に札幌プリンスホテルで贈呈式が行われた。

 七戸千絵さんは「天然馬油保湿クリーム」や「白樺樹液美容液」などの自社ブランド商品の製造・販売のほか、国産の果物を使ったスムージーの店を経営。幼児から高齢者まで、安心安全に使える商品を提供している。

 今回、公益財団法人の秋山記念生命科学振興財団(本部・札幌、秋山孝二理事長)から、薬剤師としての知見を軸に女性経営者としての社会貢献活動が認められ「秋山喜代賞」を受賞。9月10日に札幌プリンスホテル国際館パミールで贈呈式が行われた。

 当日は「医療に生まれ母として働く喜び」と題して受賞記念講演。歌志内の勤務医の父親の下で生まれ育った生い立ちや、自身のお産の経験から「市場と医療を通ずる商品やソフト(場所づくり)に関わる仕事がしたいと決めたこと。東京赤羽での食育広場づくりや、帰省後に道内3大学との共同商品開発に至るまでをプロジェクタースクリーンを使いながら説明した。

 秋山財団は、道民の福祉の向上に寄与することを目的に設立。毎年、次世代の育成に顕著な功績があった団体や個人に助成を行っており、これまでに39回の贈呈式を行っている。

関係者を前に受賞記念講演