整形外科北新病院が地域を支え開院5周年

「整形外科北新病院」(札幌市、石田隆司理事長)が、8月に開院5周年を迎えた。的確な診断と地域住民に寄り添う姿勢が好評で、患者数は年々増えている。
整形外科北新病院は、2020年に北新病院と北新東病院を統合し、札幌市東区北8条東4丁目に開院した。患者本位の診療を実践し、地域住民の信頼を得ている。
今年4月に理事長に就任した石田隆司院長は「地域のみなさまに支えられ、5周年を迎えられました。今後もすべての患者さまが満足できるように職員一同、全力を尽くします」と語る。
質の高い整形外科治療に取り組む同院は、脊椎、上肢、下肢、骨粗鬆症、スポーツ医学の専門外来を開設。各分野の専門医と理学療法士が協力して治療を行うことで、早期の社会復帰やスポーツ復帰に努めてきた。
ハード面は入院ベッド112床(内、個室26・特別室2)、重症患者観察室2室(4床)、手術室5室を完備。新型のレントゲン装置、MRI、CT、リハビリ機器などを導入するほか、機器の更新も随時行っている。
また、整形外科医22人(非常勤含む)と、麻酔科医5人が在籍する体制を構築しており、臨時手術にも対応している。
東区における中核病院として機能しているが、患者は全道から来院するため、JR「札幌」駅北口から無料シャトルバスを平日7便運行している。
「市民向けの医療講演会も定期開催しています。ぜひご参加ください」
