札幌立花病院

多角的な診療体制で患者と家族をサポート
7月に開院40周年を迎えた「札幌立花病院」。〝患者さんのための病院〟を理念に掲げ、地域に根ざした医療機関として長期的に療養できる体制を整えている。
病床数は397床。療養病床や精神病床があり、すべてで療養型病床群の基準を満たしている。
高齢者特有の記憶力の低下や全身の倦怠感、食欲不振などといったさまざまな症状に対応しており、各診療科の専門医や認定医による多角的な診療体制が特徴だ。
また、病状に応じた適切なケアとリハビリテーションも実施する。作業療法士や理学療法士、言語聴覚士などの専門職を配置し、身体機能の維持や回復、生活機能の向上を支援している。入院中だけでなく、退院後の生活を見据えたサポート体制を整え、患者やその家族に寄り添っている。
広い敷地内には、同法人が運営するケアハウス「スカイラーク」、グループホーム「青空」「朝風」が併設されており、同院と渡り廊下で結ばれている。このように医療・介護・看護のサービスが一体化した施設は全国的にも珍しく、患者のためのチーム医療を推進している。
●診療科目
内科、循環器内科、消化器内科、リハビリテーション科、心療内科、アレルギー科、放射線科、精神科
●診療時間
月〜金 9:00~17:00
土曜 9:00~12:30
●休診日
日曜・祝日
