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西さっぽろ病院

2026年夏に完成予定の新病棟(完成予想図)

脊椎と肩の治療に特化。新築移転計画も着々

 脊椎と肩の治療に特化した整形外科の単科病院として知られる「西さっぽろ病院」は、質の高い医療を追求するために優秀な医師を招集している。

 脊椎治療を担うのは、最小侵襲脊椎治療「MIST(ミスト)」で豊富な手術実績を誇る渡邊吾一理事長と、全内視鏡下椎間板摘出術「FED」を体得する金子高久医師。肩は関節鏡下手術の草分けとして知られる岡村健司名誉院長が治療にあたる。「〝餅は餅屋〟。専門分野の診療に特化することで、医療の質を高めています」と渡邊理事長。 

 また、同院は来夏に渡邊理事長が院長を務める「札幌スパインクリニック」と合併、新築移転して「札幌スパインジョイントホスピタル」(札幌市中央区北13条西19丁目)として開院する予定だ。

 敷地面積は約1200坪と西さっぽろ病院の約2倍となり、手術室も3室に増設。屋上には実寸の野球マウンドをリハビリスペースとして設け、病室(56床)は個室を中心に快適性を高める。 

「治療はもとより、ハード面からもホスピタリティも高め、患者満足度をあげていく」と渡邊理事長。

 

●診療科目

整形外科、リハビリテーション科、麻酔科

●診療時間

月~金 9:00~12:00 13:00~17:00

●休診日

土曜・日曜・祝日

「全国から優秀な医師を集めます」と渡邊吾一理事長