DGフィーリスト

採用難とは無縁。大手グループならではの仕事と待遇を用意
東京証券取引所の最上位市場東証プライムに上場する決済代行の国内大手「デジタルガレージ」(本社・東京都渋谷区)。そのグループ会社として、採用市場で存在感を示すのが「DGフィーリスト」だ。
札幌本社のほか、仙台、新潟、東京、京都、福岡の全国6拠点を有するシステム開発会社で、プログラマーやインフラエンジニアとして今春は8人の新卒者が入社。社員数は120人を超え、採用競争が激化する中で応募数も右肩上がりだ。
前身のフィーリストを2015年に立ちあげた吉野俊文DGフィーリスト社長は「成長戦略の一環として、昨年7月にデジタルガレージにグループインしました。資本力が増強し、北海道で上位の待遇を用意できたことが応募数が伸びている要因です。大手グループということで安心感も与えられています」と話す。
プログラマーやエンジニアとして、スキルアップできる環境も魅力。開発プロジェクトの多くがデジタルガレージグループからの発注で、急速に拡大するキャッシュレス決済を中心に、ネット上の課金システムなど、対面、非対面問わず多種多様な決済システムの開発に携われる。
「金融から通信、航空、旅行、ECなど各業界において誰もが知る名だたる企業の決済システムを開発しています。決済という〝現代のインフラ〟を担う社会への貢献に加え、自社グループの開発案件で、いわゆる〝下請け〟仕事ではない点も技術者のやりがいになっています」と吉野社長。
4月2日には、入社式と懇親会を開催。全国の拠点から幹部社員をはじめとする主要メンバーが集結し、新たな仲間を歓迎した。
吉野社長は「新入社員の皆さんは覚えることがたくさんあり、これから大変なことも多々あると思いますが、同僚、先輩、上司を頼りながら立ち向かってください。逃げる、うそをつくことは癖になります。自分自身と他者に真摯に向き合い、成長してほしい」と激励した。
二上 楓さん
今年大学を卒業し、4月1日に入社しました。就職活動では40社以上の会社説明会に足を運びました。数ある企業の中で当社を選んだ理由はいくつかあるのですが、率直に人を大切にしている会社だと感じられたことが決め手のひとつです。企業研究を進めていく中で、複数のメディアで吉野社長のインタビュー記事を読み、私も親も「ここがいいね」と意見が一致しました。プロのプログラマー、エンジニアとして頼られる存在になれるよう頑張ります。

