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理念経営に立ち返り、チームの結束力を高める

(おおやま・やすまさ)1962年札幌市生まれ。専修大学卒業後に渡米。ロサンゼルスなどのレストランで働き、帰札後、86年に第1号店「アルズ・バー」をススキノにオープン。99年から現職。19年一般社団法人日本フードサービス協会副会長に就任し、外食産業の発展に尽力。

大山 泰正氏 イーストン社長

北海道発の飲食チェーンとして全国展開。近年は関東圏を中心に出店を加速してきたが、22年は東京都内に3店舗をオープンさせるにとどめた。

理由は人手不足だ。

「無人決済や端末オーダーの導入など省人化を進めていますが、コロナの影響は大きい」

収入の減小を背景に外食産業からの人材流出が増える中、社内のスキルアップ研修などで出勤日数を増やし、アルバイトの収入維持に努める。

22年は従業員の意識改革に着手するなど、改めて企業理念をベースとしたビジョナリー経営に立ち返った。

「コロナで、当社のあるべき姿を見失うスタッフもいる。『お客様・従業員・お取引先と、感動を共有できる企業創り』という理念を深掘りし、改めて外食の楽しさ、意義を全スタッフで考え、共有していく」と〝チームイーストン〟の結束力で外食産業を盛り上げていく。