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「外食は楽しい」。〝コト〟づくりで差別化を進める

(おおやま・やすまさ)1962年札幌市生まれ。専修大学卒業後に渡米。ロサンゼルスなどのレストランで働き、帰札後、86年に第1号店「アルズ・バー」をススキノにオープン。99年から現職。19年一般社団法人日本フードサービス協会副会長に就任し、外食産業の発展に尽力。

大山 泰正氏 イーストン社長

 イタリアンレストランや居酒屋など、複数の飲食ブランドを全国に50店舗展開。28年に売上高70億円という目標を掲げ、24年も関東での出店を控える。

 その一方で、改めて力を注ぐのは人材教育だ。

「飲食店特有の活気やライブ感、ホスピタリティをコロナで知らないスタッフも多い。お客様に外食は楽しいと感じてもらう店づくりを改めて追求する。接客スキルはもちろん、店員としての姿勢や志などマインドが重要です」

 経営理念やミッション、8つの行動基準などを言語化し、従業員に浸透させる理念経営を実践。社員には週に一度、自らの思いをメッセージにして伝えている。

「コロナによって飲食業界の地位は地に落ちました。失った自信とプライドを取り戻す」

 商工会や各団体での活動も精力的。すべては外食産業の復活と発展のためだ。