桑園オリーブ皮膚科クリニック
医療行為でシミ治療。コンプレックスを解消
男性の美意識は年々高まっている。米田明弘院長のもとにも〝美肌〟を求めて40〜60代の男性が数多く来院しているという。
中でも多いのがシミの治療。さまざまなスキンケア商品を試すも、満足できる結果が得られず来院するケースが多い。
「確かに化粧品も重要ですが、根本的な解決を目指すならば医療行為が近道といえるでしょう」と米田院長。
同院では、さまざまな波長の光を照射するレーザー治療器を用いて、シミを目立たなくさせている。9月にはこれまでとは異なる性質と光量の新しいレーザー機器も導入する予定で、既存機器では治療が難しかった頑固なシミに試していく。
また、ニキビ跡への新しいアプローチとして、ペン型治療機器も導入する。
「これまでニキビ跡はなかなか治すことができませんでしたが、ペン先にある目には見えない無数の小さな針が皮膚にわずかな穴を空け、薬剤を深部に浸透させます。試す価値は大いにあります」と米田院長。