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道民防災コンサルタント

体験コーナーや展示を中心とした防災イベントを開催

効率的な防災訓練をサポートし、災害時のリスクを軽減

自然災害をはじめとした緊急時に直面した際、慌てずに適切な対応を取るには定期的な防災訓練の実施が欠かせない。

「道民防災コンサルタント」は、一般市民・企業向けの防災訓練や社員防災教育の実施をはじめ、消防設備の点検整備、防火管理者教育、消防計画書の作成や変更といった各種届出などを手がけている。

企業向け防災訓練のシナリオ設計は依頼先の規模、業種、建物の立地やつくりなどを総合的に判断して設定。短い時間で効率的に行えるように、訓練時間は30分程度、頻度は6カ月に1回行う。訓練の形骸化を防ぐため、シナリオを一部非公開にするなど、参加者の緊張感を高めることにも注力している。
訓練内容は消火器や消防設備の操作、通報、避難経路の確保・誘導などがメーン。

前田博文社長を筆頭に、同社の社員は防災における知識と技能を習得した「防災士」の有資格者が多数在籍。プロ目線から災害発生時の正しい初動対応をレクチャーする。
これまでに約200社の防災訓練に従事。近年の防災意識の高まりを背景に、その数は増加傾向にある。

前田社長は「BCP(事業継続計画)を策定する企業は増えていますが、策定にあたって重要なのが平時に行う活動の防災訓練です。社員を守ることが最優先事項といえます」と語る。

また、防災用品も取り扱っており、その数は数百点以上。企業が抱える悩みやニーズをくみ取り、商品の提案も行っている。

一般向けには定期的な防災イベントも開催している。
中でも毎年1月に厚別公園競技場で行われている防災イベントでは、防災にまつわる体験コーナーの設置やクイズなどを実施。来場者は子どもから年配者まで幅広い。

講習会の講師も担当している前田社長は「親しみやすく興味を持ってもらえるイベントを目指しています。さまざまな活動を通して、防災意識の向上に努めていきたい」と意欲的だ。

災害時に役立つ防災用品も取り扱う
前田博文社長
社員は「防災士」の資格を保有