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ホクノー

厚別区もみじ台エリアのインフラを担う「ホクノースーパー中央店」

先進的取り組みで厚別区の地域インフラを担う

札幌・厚別エリアで食品スーパー5店舗を展開している「ホクノー」。旗艦店舗の「中央店」があるもみじ台地区は、地域の食を提供するインフラ店舗として貢献してきたが、高齢化率が高まり単身世帯も増加。近年は配達の強化や店舗内の通路幅拡張、高齢者の健康食ニーズに応えた「健やか食堂」の開設など、地域に根ざした戦略を展開している。

中でも高い支持を獲得しているのが、中央店2階に設置した「健康ステーション」だ。これは地域住民の健康寿命延伸とコミュニティの形成を目的に、さまざまな講座や体操教室、保健師による健康診断などを無料で提供するもの。
「高齢者の健康・居場所・役割づくりを支援することで、食品スーパーに新たな付加価値を付けることができた」と野地秀一社長。健康ステーションを間口に、来店客数が増加。店舗の売り上げも堅調に推移している。

新型コロナをきっかけに実店舗の在り方が見直されている中、同社の取り組みは新たな店舗運営のモデルケースといえるだろう。
今後は顧客の利便性向上といったニーズに応えるため、アプリやWebを活用した商品配達の強化も検討中。操作や利用方法などは健康ステーションでレクチャーし、顧客に周知していく狙いだ。

環境への取り組みにも積極的。店舗の消費電力削減、発泡スチロールの再資源化、フードロスの削減など、さまざまな取り組みを実施。2014年度から全店舗のマイバッグ持参率は90%を超えるなど、来店客の意識も高い。
また、太陽光発電を取り入れた店舗運営も計画中で、カーボンニュートラルの実現を目指している。

野地秀一社長
健康ステーションで行われる体操教室
各店舗では感染拡大防止対策を徹底