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岩田地崎建設

竣工した札幌市中央区の「西2丁目線地下駐輪場」

創業100周年。広範な事業を手掛ける道内建設業最大手

創業100周年という節目の年を迎えた道内建設業界最大手としてビルやマンション、宿泊施設からトンネル、橋梁工事、災害復旧など国内外で幅広く事業を展開している。4月には創業100周年記念式を役職員に限定した中で開催し、次の100年に向け策定したミッション・ビジョンなどを披露した。

また、社史の作成はもとより全国の小学生を対象にした「まち未来コンテスト」の開催や「緑の森林プロジェクト」など、創業100周年記念事業にも取り組んでいる。

現在、国内では北海道新幹線札樽トンネル、ほくほく札幌ビル(仮称)新築工事、中央新幹線第四南巨摩トンネル新設工事などが進行中。海外においても、ボリビア多民族国国道7号線道路防災対策計画などを手掛けている。

さらに、北海道新幹線村山トンネル(銭函)や西2丁目線地下駐輪場(札幌市)など多岐にわたり担ってきた工事が相次いで竣工。今年5月には苗穂駅前再開発工事も竣工し、同社発祥の地である苗穂の歴史を未来につなぐ街づくりにも貢献している。同じく5月、同社と興部町、大阪大学、エア・ウォーター北海道による4者連携協定による家畜ふん尿由来のバイオガスから液体燃料のメタノールなどを製造する光化学技術のパイロットプラントが竣工し、実証段階へと歩みを進めた。

一方、SDGsに関する取り組みにも積極的。6月には3年ぶりとなる「緑の水田プロジェクト」を開催。また、快適で働きやすい職場環境づくりにも努め2018年からは経営の柱の1つに健康経営を位置付け、経済産業省・日本健康会議より「健康経営優良法人(大規模法人部門)」にも認定されている。創業100周年を迎え、事業活動の充実ぶりが業績に表れており、21年度の総売上高は895億円となった。
次の100年へ向けて、着実に歩みを進めている。

岩田圭剛社長
興部町など4者連携協定で建設に携わった「パイロットプラント」の竣工式
「緑の水田プロジェクト」を開催