ほっかいどうデータベース

ロジネットジャパン

7期連続増益。配当は47円から70円へ大幅増配

2021年3月期の決算は売上高が651億7800万円(前年同期比0.7%減)、営業利益が34億8900万円(同4.5%増)、当期純利益は22億2400万円(同4.5%増)。コロナ禍で売上高は微減となったが、営業利益および経常利益は7期連続、当期純利益は6期連続増益で、過去最高益を更新した。好業績を受け、期末配当は前期から23円を上積みして70円の増配予定。

主力の物流事業は北海道、東日本、西日本の3ブロックに20年2月に新会社を設立した九州を加え、地域の将来を見据えた事業を展開。各地域を結ぶ中継輸送やJR貨物を組み合わせた長距離幹線輸送サービス「R&R(ロード&レール)」、EC事業など先進的なロジスティクスサービスを提供する。こうした盤石な輸送網により大手流通企業との新規取引受注などが大きく業績に貢献した。

一方で、業務改善やITを活用した業務の省力化と生産性向上の推進などの取り組みが奏功し、過去最高益を更新。期末配当は47円から70円へ大幅に増配した。
また、20年2月に帯広畜産大学と協定を締結。新しい北海道農業の創出に向けて、技術研究などの産学協同事業も開始している。   
中期経営計画の最終年度となる次期は収益力をさらに強化。売上高は700億円(同7.4%増)、営業利益は39億2000万円(同12.3%増)、当期純利益は24億6000万円(同10.6%増)の増収増益を予想する。 

橋本潤美社長
北海道、東日本、西日本の3ブロック体制に九州でもサービスを展開
※単位/100万円(100万円未満は切り捨て)※売上高、営業利益、経常利益、当期純利益における%表示は、対前期増減率