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えにわ病院

玉井 幹人医師
たまい・みきひと/1993年北海道大学医学部卒業。同年京都府立医科大学整形外科教室入局、2000年同大整形外科助手を経て03年えにわ病院整形外科勤務。日本整形外科学会認定整形外科専門医。

術後のQOLを向上させる手術で、肩の痛みを解消

年間2700例以上の整形外科手術を担う「えにわ病院」。整形外科分野でそれぞれの専門を持つ医師が所属する中、肩を専門とするのが玉井幹人医師だ。

玉井医師が得意とするのが腱板断裂に有効な「関節鏡視下腱板縫合術」。これは腱の断裂部分を関節鏡で確認し、糸付きビス(アンカー)を骨に埋め込み腱を縫合する術式で、小さな断裂の場合はアンカーを1つ、大きいケースでは3〜4つ用いて縫合する。
従来の手術は10センチほどの切開が必要で、外旋動作(肘を曲げて前腕を開く動作)の制限が残りやすく、硬くなる場合も多かった。
術後のQOL(生活の質)向上を目指す玉井医師は「本術式は1センチほどの切開で済むため、皮膚や筋肉への損傷が少ない。そのため、傷が目立たない、痛みや動きの制限が少ないといった利点が多く、2〜3週間で退院も可能です」と語る。

同院の本術式による症例数は2003年から19年までで2514例にも上り、患者は道央圏をはじめ全道に及ぶ。

JR恵庭駅東口から徒歩1分の好立地