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砂子組

砂子邦弘社長

「地域未来牽引企業」として空知の発展に貢献する

大切にしているのは「まずやってみること」だという。10年以上前からICT施工に取り組んできたのも、その姿勢があったからこそ。初期投資は決して小さな額ではなかったが、砂子邦弘社長は「現場の社員がやりたいと言う方法で成果を出せるなら、それが一番いい」という思いで、ICT施工をスタートした。

砂子社長は「その判断が今に至っては正解でした」と語る。ICT施工の導入により生産性・安全性が向上。若者の関心も高く、人材確保にも生きている。

分譲マンション建設では各部屋から見た景色がわかるようにドローンで撮影した動画を提供したり、他の企業から3次元データの取得や処理、成果品の作成までを受注するなど、ICT関連の仕事の幅は確実に広がっている。

地元・空知では岩見沢農業高校と連携し、最先端の農業機械を用いた出前授業を実施。本社がある同管内奈井江町では20年以上に渡り、道路の清掃活動をおこない、創業50周年記念事業として植樹した桜の管理も続ける。

今年10月には経済産業省から「地域未来牽引企業」に選定された。砂子社長は「地域への貢献は見返りを求めず、当たり前におこなわなければならないものだと考えています。これからも地域と共にある企業として、地道に継続していきます」と話す。

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