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アインホールディングス

熱中症予防の啓発活動を全国のアイングループの薬局で実施

熱中症予防の啓発活動に参加。薬局を休息所として開放

近年は北海道でも、熱中症で搬送されるケースは多い。消防庁の資料によると、2021年は10万人あたり37.25人(5月〜9月)。全国平均の37.95人とほとんど変わらない数値だ。

調剤薬局チェーン国内最大手のアインホールディングスでは、自社の薬局を一時休息所として開放する「体調不良(熱中症)と思ったら薬局へ」の啓発活動に協力している。

同活動は、熱中症予防を啓発するために、一般社団法人日本保険薬局協会(NPhA)が実施。「体調不良(熱中症)と思ったら、薬局でお休みください」をキャッチフレーズに呼びかけている。

同社がこの活動に参加するのは、18年から今年で6回目。アイングループの全国の薬局で6月26日から実施している。

薬局の室内を28度以下に保ち、熱中症予防のために地域住民に開放するほか、給水器や給茶器のある店舗では水分補給として水やお茶を無料提供している。期間は9月30日まで。実施店舗には、熱中症の予防を呼びかけるステッカーやポスターが掲示されている。ただし、店舗の混雑状況により実施していない場合もある。

店内や店頭にステッカーを掲示