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アインホールディングス

20期連続増収。次期は売上高3000億円の大台突破へ

 躍進を続ける調剤薬局チェーンの国内最大手。2020年4月期の連結決算は、売上高が2926億1500万円(前年同期比6・2%増)、営業利益が160億6800万円(同0・0%増)、当期純利益が91億7900万円(同1・7%増)。前期出店店舗の売り上げが堅調で、売上高は20期連続で最高を更新。2期ぶりの増収増益を果たした。

 調剤薬局のファーマシー事業と、コスメ&ドラッグストア「アインズ&トルペ」を展開するリテール事業が主軸。ファーマシー事業では、M&Aを含め20店舗を出店する一方、出店戦略として小規模店舗の撤退を実施。期末の店舗数は1088店舗と減少したが、さらなる事業規模の拡大と店舗運営の効率化に向けて地盤固めをした格好だ。

 リテール事業では、コロナ禍の影響で消費者の買い控えや臨時休業により減収減益となったが、「女性が1時間楽しめるお店」のコンセプトのもと、戦略的な売り場づくりを継続。さらに1910月にはアインズ&トルペ公式アプリをリリースし、顧客の利便性とサービスの向上を図った。

 新規出店においては、東京、大阪、名古屋、札幌など大都市圏に積極的に出店。15店舗を開店(6店舗閉店)し、総数は63店舗となった。

 次期は、コロナ禍の影響が避けられないとして減益予想だが、M&Aを含め62店舗の出店を予定。売上高は3110億円を見込む。

大谷喜一社長
獨協医科大学敷地内の「アイン薬局獨協医大店」
「アインズ&トルペポールタウン2店」
※単位/100万円(100万円未満は切り捨て)※売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益における%表示は、対前期増減率