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アインホールディングス

売上高が21期連続で過去最高更新。ECサイトもリリース

調剤薬局チェーンの国内最大手。2021年4月期の連結決算は、売上高が2973億500万円(前年同期比1.6%増)、営業利益が109億3200万円(同32.0%減)、当期純利益が66億9700万円(同27.0%減)と売上高は21期連続で過去最高を更新した。20年4月にM&Aで取得した病院内売店の運営企業などが業績に寄与した。

調剤薬局のファーマシー事業では、M&Aを含む29店舗の出店と52店舗の撤退を進め、薬局総数は1065店舗となった。また、コロナ禍での特例措置や20年9月の改正薬機法の施行に伴い全店でオンライン服薬指導が可能な体制を整備。さらにドローンや自動配送ロボットによる医薬品の配送、宅配ロッカーの活用など新たな配送モデルの実証実験にも取り組んだ。

一方、リテール事業でもコスメ&ドラッグストア「アインズ&トルペ」11店舗を出店。またEC事業の推進に向け、20年5月に公式ECサイトをリリース。顧客の利便性向上を図った。

次期は調剤薬局を80店舗、コスメ&ドラッグストアを15店出店する計画。さらに、SDGsの貢献や企業価値向上に不可欠なESGへの取り組みを進め、事業の拡大を狙う。

業績予想は、売上高が3150億円(同6.0%増)、営業利益150億円(同37.2%増)、当期純利益83億円(同23.9%増)の増収増益。売上高は初の3000億円台突破を目指す。 

大谷喜一社長
アイン薬局の総数は1065店(写真は岡大病院店)
コスメ&ドラッグストア「アインズ&トルペ」も拡大中(写真は札幌国際ビル店)
※単位/100万円(100万円未満は切り捨て)※売上高、営業利益、経常利益、当期純利益における%表示は、対前期増減率