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先を見据えた経営で、健全な財務体質を構築

(やました・きよし)1930年留萌管内羽幌町生まれ。67年旭川市でハスコムの前身である栄光燃料を創業。83年不動産賃貸業に進出。93年ドコモ代理店取得。2010年携帯電話販売部門をハスコムモバイルとして分社化。一般財団法人ハスコム財団理事長。

山下 潔氏 ハスコム会長・ハスコムモバイル会長

 約2600戸の賃貸物件を所有する不動産業と、ドコモショップ24店舗(パートナー店舗含む)を展開する携帯電話販売事業との2本柱で躍進するハスコムグループの創業者。どちらの事業も、収益は順調に推移しているという。

「賃貸は入居率の上昇で、経営の安定と収益確保に直結した。また、携帯電話販売事業も前年比、計画以上の数字が出てきている。それはマネジメントの高度化が一つの要因であると考える」

 賃貸事業では、長年の投資が実を結び、例年安定した固定収入を確保。当社の強固たる収益構造になっている。

 10年から始めたコインランドリー事業も、店舗数が14にまで拡大した。

 19年に私財を投じて設立した「ハスコム財団」は、例年に続き奨学金の助成500万円のほか、生まれ故郷である羽幌町に500万円を寄付。総額1000万円を寄付した。