複数メディアの存在は地域民主主義に不可欠
村尾 新一氏 読売新聞東京本社 北海道支社長
「25年はノースサファリサッポロの違法建築問題やJR北海道の保線内規違反を先行報道し、道内メディアをリードした」と開口一番。ジュニア竜王戦や札幌マラソンの開催など、地域に根ざす企業としての存在感も示した。
新年は、北海道大学創基150周年に合わせ包括連携協定に基づいて紙面、事業の大規模展開も計画する。
デジタル時代の情報環境について「SNSの偏った情報は社会の分断を深めるとの懸念がある。読売は多角的視点で二項対立を避け、根拠に基づく反論と地道な検証報道で健全な言論空間を支える」
政治部長として安倍、菅、岸田と三代の首相を担当、秘書部長時代には渡辺恒雄主筆の薫陶を受けた。
「論調の違いを保つ複数メディアの存在は地域民主主義に不可欠。取材網、販売網の維持に歯を食いしばって取り組む決意です」