玉藤ハワイ店を移転オープン。飲食業は熱量で
中西 泰司氏 どうきゆう社長
新年4月、主力業態の「とんかつの玉藤」ハワイカパフル店を移転オープンする。17年に海外初進出した同店は、現地で予約が取れない〝ミラクルショップ〟と呼ばれるホノルル屈指の人気店だ。
「新店は客席を倍増、オープンキッチンのカウンター席を増やし、とんかつを揚げる音や匂いなどライブ感を演出する」と自信を見せる。さらなる海外展開にも意欲的だ。
もう一つの柱、受託食堂も好調。25年はラピダスの1000人規模の大食堂が本格稼働。福利厚生の向上を図る企業からの引き合いは多い。
「飲食業界は、食材や人件費高騰で効率化を強いられているが、それでは我々の強みを失う」と品質やサービスに一切の妥協はなし。講師を務める北海道文教大学では「デジタルではなく実社会との一体感の大切さ」を学生に伝えている。この〝熱量〟がこの人の信条だ。