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BIMの全社運用を武器に未来を見据えた組織へ

(たけべ・ゆきのり)1969年札幌市生まれ。92年日本大学理工学部建築学科卒業後、東京・建築研究所アーキヴィジョン入社。99年専務として日本都市設計入社。2007年より現職。一級建築士、設備設計一級建築士、札幌市広告アドバイザー、札幌商工会議所二号議員、政策副委員長。

武部 幸紀氏 日本都市設計社長

 建築設計事務所として、総合的なコンサルを担う。グループ内の設備設計事務所との連携を強みに、道内最大規模となる35人の設計士が在籍。25年も安定した受注を確保し、業績も堅調に推移した。

 26年4月からは国土交通省が「BIM図面審査」を開始するが、同社ではCADが主流だった14年にいち早く取り入れ、今では設計士全員が扱える体制を確立。BIMは3D技術を活用した設計ソフトで業界では設計士の高齢化などで移行が難航している。 

「複数人が同一データを編集できるチームワーク機能によって繁忙期の業務分担が容易になり、作業効率が向上しました。当社は全国的に見てもBIM化が進んでいる」と自信を見せる。

 新卒採用や若手社員への技術継承にも取り組む。

「盤石な組織体制をつくるため、新たな年も社員とともにまい進していく」