国内最北端に建つ総檜の木造「五重塔」が完成
佐藤 嘉高氏 弘照院ばらと霊園住職
開山47周年を迎える「ばらと霊園」は、境内地3万坪と墓所10万坪を有する国内最大級のバリアフリー墓所。1200年の伝統を誇る総本山醍醐寺(京都)の直轄で、弘照院が管理・運営している。
北海道では初めてとなる国内最北端に建つ高さ33㍍の木造の五重塔が25年に完成した。
その道のりは険しかった。風雪や凍害の厳しい北の大地に木造の塔を建てるのは不可能と言われた。鉄骨では百年持たず、木造なら修繕すれば千年先まで持ち堪えられると、最後まで木造にこだわった。
モデルは醍醐寺の五重塔。平安時代の建立で、日本三名塔の一つに数えられている。
「百年千年先まで北海道を見守り、道民の心を癒す塔です。いつか国宝になると信じています」と佐藤住職(中央)。
長男・昂紀氏(写真左)、次男宗紀氏(同右)と共に、手と手を合わせる祈りの文化、幸せ文化を発信していく。