新たな年はヘルスケアからウェルネスへ業容拡大
神山 武士氏 ミライシアホールディング社長
25年は、医療・介護・保育の3領域で物価高騰と人手不足の影響が重く、診療報酬や助成金の枠内で、経営の舵取りが問われた1年だった。
薬局事業は、在宅訪問など在宅医療の需要拡大を見据え、処方箋枚数に依存しない運営へ早期に転換してきたことが、安定した収益基盤を支えた。
介護事業では、2月に既存施設へ訪問看護ステーションを併設し、軽度から重度まで受け入れる体制を整備。在宅医療との連携も一層強化した。
26年は〝ヘルスケアからウェルネスへ〟の転換を掲げる。その第一歩として、7月にプロ野球チームの現役専属トレーナーによる施術を提供する「フィジカルフィットM」をFビレッジのメディカルモール内に開業した。
「医療という枠組みを越え、疾病予防や暮らし・心・社会とのつながりを含めた総合的なウェルネスを支援し、地域住民の健康増進に貢献したい」