アサヒ飲料が札幌市でウォーキングイベントを実施

アサヒ飲料(本社・東京都墨田区、米女太一社長)は8月19日、従業員の歩いた本数に応じて、自社飲料を社会に還元するイベントを実施。社員ら約70人が参加した。
同社では、2021年から「Walk for a smile」と銘打ち、全国各地でウォーキングイベントを開催している。同企画では、社員の歩数に応じて(1万歩につき1本)、自社の飲料商品を地域のスポーツイベントや教育施設などに寄付しており、昨年は約15億8千万歩で15万8千本。21年からの累計では、約62億歩で62万本の飲料商品を寄付している。
道内初開催となった今回のイベントでは、本社と北海道支社の社員を中心に約70人が参加。米女太一社長も参加したほか、土屋ホームスキー部選手兼監督の葛西紀明選手、元スピードスケート・ショートトラック日本代表の勅使川原郁恵さんとともに、大通り公園周辺の札幌市中心部約3・8㌔㍍を1時間にわたって歩いた。
同日には、札幌市内の会場で札幌市へ飲料の贈呈式も開催。米女社長から山本健晴副市長に炭酸飲料「ウィルキンソンタンサン」1000本が贈呈された。
同社では「市民の皆さまのウェルネス増進に取り組む札幌市で、身近な『飲みもの』を通じて地域とつながり、 地域の方々の健康増進に寄与できるよう取り組んでいきます」としている。
