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新さっぽろで大学対抗の新作落語選手権が幕開け

全国の大学生が新さっぽろに集結

厚別区新さっぽろにあるカラオケ店ピロスが「ピロス杯 第1回新さっぽろ全国大学対抗 新作落語選手権」を開催する。全国の大学生がオリジナル落語を披露し、腕を競う。

「ピロス杯 第1回新さっぽろ全国大学対抗 新作落語選手権」が8月2日(土)に、厚別区のアークシティホテルで開催される。

 このピロス杯は、元大学落語チャンピオンで札幌の高校教師を勤める佐々木謙二氏が発起人。

「長年、新さっぽろのエンタメを支えてきたサンピアザ劇場が閉館しました。この地でライブを楽しむ空間、そしてエンタメを取り戻していきたい」という佐々木氏の思いに、新さっぽろにあるカラオケ店ピロスが賛同。2020年からは落語会の〝ピロス寄席〟を定期開催し始め、今回はこれが好評を博し、ピロス杯の開催につながった。

 カラオケピロスの金子亮代表は「地元に根付いた地域密着企業として、常に厚別区に新しい文化を提案したい。この町に笑いが絶えないような未来を、この大会を通して育んでいければ」と語る。

 第1回ピロス杯は、8分間のオリジナル新作落語で腕を競う。予選はYouTubeで行い、4月14日より順次公開される予定。審査員に三遊亭兼好氏や立川こしら氏らが参加する。

 ピロス杯のお問い合わせは、usiwajamaru@gmail.comまで。

会場は厚別区新さっぽろにあるアークシティホテル