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モード・アライブ

夜間巡回で外観や共用部を撮影し、オーナーに送付

入居者満足=オーナー満足。夜間巡回も徹底

違法駐車や共用部の照明切れ、チラシの散乱、ゴミの不法投棄など、賃貸物件には日中の巡回だけでは把握できない問題が多い。

賃貸管理の「モード・アライブ」は、創業当初から昼・夜合わせて月に2度の巡回を徹底している。右の3つの写真は管理スタッフが撮影したもので、巡回後、オーナーに送付している。

中上裕幸社長は「我々に連絡せずに我慢してしまう入居者が大半。不満が蓄積され、やがては退去につながります。退去抑止も管理会社の責務」と語る。

加えて、仕事帰りなど夜の内覧も少なくないため、入居者募集にも効果を発揮。入居率9割以上は当然のこと、入れ替わりの少ない賃貸経営を目指している。

新築物件もコンスタントに企画してきた同社では現在、過去の企画物件の空室を対象に家賃を再設定している。新築時より数千円アップで新たな入居者を獲得しているという。

「最近の新築は建築費上昇の影響で家賃が高く、部屋は狭いケースが多い。一方、数年前の当社企画物件は〝安く広い〟。現在の相場に合わせても借り手は見つかります。オーナーに最大の収益をもたらすことが当社の使命です」と中上社長。

夜間巡回で外観や共用部を撮影し、オーナーに送付
新築賃貸マンションを数多く企画