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全国介護事業者連盟障害福祉事業部会北海道支部が設立

支部設立総会で挨拶をする大野仁宏支部長。後列は北海道支部幹部

「全国介護事業者連盟」内に「障害福祉事業部会」の北海道支部が設立された。11月26日の支部設立総会には業界関係者約350人が集結。大野仁宏氏が初代支部長に就任した。

全国介護事業者連盟は、全国の介護事業者が加盟する一般社団法人。北海道支部は、MOEホールディングスの水戸康智社長が支部長を務める。

2021年2月、この組織内に新設されたのが「障害福祉事業部会」。法人・サービス種別の垣根を超えた横断組織を作り、現場主導による制度改革の実現に向けて活動している。

24年には医療・介護・障害福祉の改定が控えており、障害福祉事業部会もこれに向けて47都道府県への支部設立を目指す。

全国に先駆け、その第一号となったのが北海道支部。初代支部長には、大野仁宏ヒューマン社長が就任した。

11月26日の支部設立総会で大野支部長は「これまで障害福祉には大きな団体がなかった。今後は障害福祉従事者が大同団結し、現場の声を政府に届け、課題を解決していきたい」と挨拶した。

当日は鈴木直道知事、和田義明衆議院議員、岩本剛人、船橋利実の両参議院議員らも出席。長谷川岳参議院議員もビデオメッセージを送るなど、業界のみならず政界からの注目の高さも垣間見えた。

介護、障害福祉の事業者約350人が参加