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アトラスグループ

スタッフは不動産のエキスパート揃いだ

道北圏への進出、新分野参入など着実に業容を拡大

賃貸マンションなど不動産収益物件の管理をメーンに創業した「アトラスグループ」。現在は、総合不動産企業として中古収益物件の売買をはじめ、新築賃貸マンションの供給も行う。

創業15年を迎えた昨年度も業績は堅調で売上高は15億円に到達。3期連続の増収増益で過去最高収益を達成し、5月には自社ビルを札幌市中央区南20条西11丁目に取得している。中橋健志社長は「収益物件の売買件数や管理物件数が増加しました」と好調な業績の要因を語る。

昨年8月には同社初の試みとなる道北圏への進出を果たした。最初に選んだ地域は旭川市だ。これまでに培ったリーシング力で完成後すぐに全戸の入居が決定。今年8月にも2棟目を着工予定で、今後は帯広など道内主要都市への物件供給も視野に入れている。

こうした既存事業の拡大を推進する一方、新たなチャレンジもスタートさせている。それがサービス付き高齢者住宅の新築物件の企画だ。

道内では介護事業者が新築物件を企画することは多いが、不動産企業が担うことは極めて稀だ。7月には札幌市手稲区で企画した第一号のサ高住が着工。3階建てで総戸数は60戸。22年2月の完成を予定している。

「少子高齢化の人口動態をくみ取って新分野に乗り出しました。不足していくと予測される高齢者専用住居を補う社会貢献の目的もあります。これを皮切りに、本格的に高齢者住宅の供給を推進していく計画です」と中橋社長。  

一方、一般的な賃貸マンションと異なり、短期賃貸型マンションを指すマンスリー事業でも道内指折りの実績を持つ。管理室数、累計利用人数、累計契約日数、平均利用日数のいずれも道内トップクラスを誇っており、これらの既存事業も順調に推移している。

「これまでの基盤固めで経営体制が整いました。今後も顧客ファーストを徹底し、総合不動産企業としての事業を通して、北海道の活性化に貢献していきたい」と中橋社長。

中橋健志社長
旭川3条通4丁目MS(仮称)のイメージパース