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北雄ラッキー

独自戦略で差別化。ポイントカード利用増などで大幅増益

2020年2月期決算は、売上高が397億6200万円(前年同期比0.4%減)、営業利益が4億6200万円(同15.6%増)、当期純利益が1億9200万円(同12.3%減)と減収増益となった。
前期末時点での予想に比べ業績を上方修正。特に営業利益と経常利益は前年同期比15%以上の増益となった。

コロナ禍による内食需要が高まったものの、食品宅配サービスやネットスーパーの台頭で市場シェアの争奪戦が激化するなか、独自の「パワープライスMD」(支持される価格)に重点を置き、顧客ニーズに対応するジャスト適量パックの強化やプライスカードやPOPの刷新といった戦略で差別化を図った。

また、ポイントカード「ラッキーコジカカード」の定期的なキャンペーン開催などが奏功して売上高が伸長。業績に貢献した。

一方、広告宣伝費および水道光熱費など経費を削減。当期純利益は特別損失を計上したため減益となったが、営業利益と経常利益の大幅増につながった。
店舗面では20年9月に「ラッキー新琴似四番通店」を改装。また今年11月には「新デリカセンター」の新設・稼働を予定。サラダや生野菜の品揃えが拡充されるほか、商品の内製化で収益力の強化が期待できる。
次期は売上高392億円と減収を見込むが、当期純利益は前年同期比30%以上の増益を予想する。

桐生宇優社長
今年11月に稼働予定の「新デリカセンター」(完成予想図)
※単位/100万円(100万円未満は切り捨て)※売上高、営業利益、経常利益、当期純利益における%表示は、対前期増減率