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桂和商事

大通西1丁目にある「桂和大通ビル50」

信頼と実績で半世紀を超える不動産賃貸業を展開

桂和商事は1949年の創業以来、半世紀以上にわたり「おもてなしの心」を社業理念とし、不動産賃貸業を展開。現在では、貸テナントビル18棟、貸オフィスビル15棟、賃貸マンション12棟、駐車場12カ所にまで業務を拡大している。
特にススキノ地区における貸テナントビルの展開で一時代を築き、その後、大通、札幌駅前通り、主要ターミナル地区などへ進出。現在では種別ビルのほぼ均等な分散で安定経営を図っている。

2020年からのコロナ禍に際しては、貸テナントビルに入居する約400の飲食店を対象にいち早く対応。家賃の減額や支払い延期などの支援策を実施した。すぐに開設した支援対策室を現在も機能させて、対策・相談の窓口としている。
コロナ禍の影響もあって不動産業界も鈍化傾向が続く中、同社は新しい取り組みにも積極的だ。18年からはグループ会社にて宅地建物取引業免許を取得し、不動産売買仲介業にも進出。長い歴史の中で培ったノウハウと人材力を武器に、地域の総合不動産業者として着実に成長・発展を遂げている。

近々では、3月に北洋銀行旧すすきの支店(中央区南5西3)の土地・建物を取得。今後はテナントビルに改装して飲食店の入居を図り、ススキノ活性化の一助にしたいとしている。 
また、中央区大通西3丁目の「旧桂和大通西3ビル」の跡地についても、札幌市と共に進めている地区計画策定を待って具体的な再開発事業を進める方針だ。この場所は大通公園に面する超一等地で、過去最大級のオフィス面積の供給が予想される数年後の大規模再開発の一端を担うことにもなりそうだ。

管理に関しても、すべて自社でおこなっており「スピード感ときめ細かさが自社管理の良さです。これが設備のメンテナンスには特に有効で、建物自体の老朽化防止にもつながっています」と小林俊行専務は語る。
同社は23年に設立60周年を迎える。今後も環境の変化に的確に対応し、常に時代を見つめて北海道を代表する永続企業として地位を固めていく。

小林俊行専務
すすきの都通りにある「第20桂和ビル」
3月に取得した「北洋銀行旧すすきの支店」