ほっかいどうデータベース

江別製粉

本社工場全景

北海道産の活用をさらに拡大。産地との連携も深める

北海道産小麦のパイオニア。海外産が主流だった時代から、一大産地である江別市を拠点に地元農家と連携。道産小麦の製造と普及に取り組んだ。

今ではリテイルベーカリー(店内製造のパン屋)をはじめ、ピザやラーメン店などで同社の道産品が数多く用いられるようになった。

19年末からは小規模店などの時短や省力化に貢献するため、容量や配合率がオーダーメードできるミックス粉「WE MIX」を市場に投入した。

「国産小麦に麦芽や雑穀を加えた粉で、健康や機能性などが消費者にアピールできる。コロナ禍で展示会が中止になったが、品質を高められた」と安孫子俊之社長。

20年は「未来への投資」を経営方針に掲げ、新たな価値を創造する取り組みを始めた。その1つとして本社など数カ所に点在していた倉庫の集約に着手した。「注文から配送までの工程が短縮でき、省力化にも貢献できます。22年には江別市内に新たな製品倉庫が完成します」(安孫子社長)。

このほか、日本健康会議「健康経営優良法人」に認定を受け、勤務時間内の全面禁煙を実施。従業員の禁煙などもサポートした。

「21年は古代小麦や小麦以外の穀物にも挑戦し、産地との連携をさらに深めます。生産物の良さを引き出せる商品を開発したい」と安孫子社長。

20年2月にはロール製粉機3台を更新
安孫子俊之社長