橋本建設

　創業から40年以上にわたり、地場の工務店として進化してきた「橋本建設」。近年手がける住宅はすべてＺＥＨ（ＺＥＨオリエンテッド含む）で、最も廉価なグレードにも床断熱と内外ダブル断熱を採用している。１００～１３０㍉が一般的な断熱材の厚さといわれる中、同社では１６５㍉以上が最低基準だ。

　販売価格にもこだわり、パッシブ換気仕様を坪68万円、第一種換気仕様を坪61万円に設定。大手ハウスメーカーの注文住宅の相場が坪90～１００万円台まで高騰している現在、極めてリーズナブルな価格といえるだろう。

　橋本和幸社長は「当社は低価格ではなく、あくまでも〝適正価格〟です。建材を１円でも安く仕入れるため、商社と直接取り引きをしたり、建材会社との交渉に時間をかけるなど、お客様のためにできることをすべて実践した結果です」と話す。

　機能性と価格に加え、意匠性も追求し、木のぬくもりを感じられる家を数多くつくりあげてきた。写真の通り無垢の床材も標準仕様となっている。

　現在、同社のこだわりを具現化したモデルハウス（石狩市樽川８条１丁目63）を公開中。見学は随時受け付けており、事前予約が必要となっている。