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きのとや掲載号:2020年1月号

写真大 ファーム店限定販売の「おいしいたまごのプリン」

写真 店舗コンセプトは「街なかにある農風景」 写真 内外装は道南杉を使うなど、道産材にこだわる 写真 プラント棟では届いた新鮮素材を加工する 写真 直営農場でとれた卵を手に持つ長沼昭夫会長

菓子づくりと農業を結んだ集大成の新店が誕生

「創業から37年。集大成と呼べる店舗ができました」と語る長沼昭夫会長。それが19年11月27日に開店した「きのとやファーム店」(札幌市清田区清田1条4丁目4‐25)だ。
 場所は厚別滝野公園通に面した清田区役所向かい。建物はショップとカフェが入った店舗棟と、卵やミルクを加工するプラント棟を設置。最大の特徴は、日高地方にある直営農場「きのとやユートピアファーム」で生産する生乳・卵を原材料としていること。まさに〝菓子製造と農業をつなぐ拠点〟となっている。
「国内の菓子会社で原料生産から販売まで一貫するのは、当社のみと聞いています。地産地消で農業の6次産業化を目指していく」と長沼会長。
 ショップでは定番商品をはじめ、直営農場の加工原料を使用した同店限定スイーツ「おいしいたまごのプリン」「おいしいたまごのオムレット」「放牧牛乳のプレミアムザクザク」などを販売するほか、新鮮な卵や牛乳なども取り扱っている。
 カフェには、たまごかけご飯やオムライス、焼きたてスフレなどのメニューを用意。席数は36席で、別にテラス席が8席。もみの木を植えた中庭を眺望できるのが特徴だ。
 長沼会長は「私は約50年前に農業を営み、日本の新しい農業の構築を夢見ていたが挫折しました。当時描いた夢がこうした形で実現できたことをうれしく思う。これからも洋菓子づくりを通して、1次産業の活性化と拡大に努めていきます」と語る。

基本データ

住所:
札幌市東区東苗穂5条3丁目7‐36
TEL:
011・786・6161
URL:
http://www.kinotoya.com/

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