最新号のさわり

財界さっぽろ 2022年7月号目次

順当人事の中にチラ見せ “外野席”から見た北洋銀行の次期頭取レース

 北海道のリーディングバンク・北洋銀行では近年、頭取が6年ごとに交代する流れが続いている。2006年、日銀出身の高向巌氏から同じ日銀出身の横内龍三氏へ。12年には横内氏から拓銀出身の石井純二氏にバトンがわたった。そして18年、石井氏から後継指名を受けたのが現頭取の安田光春氏。当時は50代で大幅に若返ったこと、同行史上初めての北洋プロパーであったことが話題となった。

安田光春氏 ©財界さっぽろ

 そこから4年が経ち、先例に則れば安田氏も折り返しを過ぎたことになる。「先輩を差し置いて6年過ぎても続投とは言いにくいはず」(金融機関関係者)という。

 同行の人事は今年「順当」「無難」といったサプライズのない内容に終わった。だがそうした背景から今年の人事を見ると、また違った味方ができる。“外野席”から見た、次期頭取レースの行方とは……。

特集・山内惠介 届け!歌の“まごころ”(全25ページ)

 大人気演歌歌手・山内惠介さんが恒例のコンサートツアーで全国、そして全道を駆け巡った。今年のテーマは“まごころ”。リード曲「誰に愛されても」を通じて届けたい思いでもあるという。本誌恒例の山内さん特集では、5月19日の札幌公演の模様を特別グラビアで紹介。ステージ終了後の楽屋を訪ねたインタビューでは、30代最後の1年を迎えた現在の心境を赤裸々に語っている。

山内惠介さん ©財界さっぽろ

 またSNSなどで募集した山内さんへの質問を本人に直撃。これまでステージ衣装を手がけたコーディネーターによる製作秘話、本誌秘蔵の衣装コレクションなど見どころ満載の全25ページで、山内さんの魅力を余すことなく伝えている。

「ガーデンフェスタ北海道」を隠れ蓑に… 恵庭市が計画地を“横取り”で民間事業に待った?

 札幌から車で約1時間、新千歳空港まで30分ほど。大都市近郊で交通アクセスもよく、まちには何でも揃うことから近年、道内外企業が工場や拠点をこぞって置く人気となっている恵庭市。ある札幌市内の企業も、数年来温めていた自社事業の横展開を同市で行おうと検討、市郊外のある土地に白羽の矢を立て、所有者と交渉を行っていたという。

恵庭市戸磯にある問題の土地 ©財界さっぽろ

 だが、そこに予期しない方向から横やりが入った。恵庭市が「公有地の拡大の推進に関する法律」をタテに、取得交渉へ参戦してきたのだ。結局のところ、その業者は土地の取得から撤退せざるを得なかった。また、市も法律をチラつかせただけで、結局は三セクにその土地を買い取らせていた。一体、なぜ民間企業の事業を市は邪魔したのか。真相を追及している。

青山市長に「人間として最低」室蘭市長選、暴言長老市議が対抗馬擁立へ

 今年3月の室蘭市議会定例会で、市議の1人が青山剛市長に対して議事録の残る公の場で「人間として最低だ」と発言。市長はTwitterで「さすがに心が傷つく」と自身の心境を吐露した。

青山剛室蘭市長 ©財界さっぽろ

 当初、議会は長老市議の発言は全体の中の一部で問題無いとの姿勢。一方で市長のSNSについては「議会のことは議会で反論を」とTwitterの使い方を改めるよう申し入れた。SNS時代だけにこうした話が世間に出回るのは早い。全国から市議や議会に対して反論が湧きあがり、議会側も長老市議を含む全員に対して「品位を再確認」するよう注意を呼びかけ方向転換した。

 この長老市議が市長に苦言を呈するのは今回に限ったことではない。市長が市議時代からの因縁や、市長当選後の対応について大きな問題がある、として長らく追及をしてきた。市長選挙を来春に控え、対抗馬の擁立も模索しているという。

特集・これがレバンガの歩む道

 2021-22シーズンは21勝35敗の東地区9位と5年振りに最下位を脱出したレバンガ北海道を本誌恒例の特集で振り返る。

折茂武彦社長(左)と桜井良太選手 ©財界さっぽろ

 折茂武彦社長と“鉄人”桜井良太選手の対談では折茂氏がシーズンの振り返りや佐古賢一ヘッドコーチに託したチーム“変革”の思いを明かす。また変革を託された側である佐古コーチと橋本竜馬キャプテンがその浸透具合や次のシーズンへの展望を語るほか、中野司・寺園脩斗・松下裕汰の3選手による鼎談も。シーズンを振り返るグラビアもたっぷりと掲載している。