最新号のさわり

財界さっぽろ 2020年7月号目次

十勝は勝ち組、空知は1枠剥奪のサプライズ 地殻変動のJAグループ役員人事

5月26日に発表された、JAグループ北海道の新常勤役員11人。今期限りで8人が定年により退任が決まっていた中、いつにも増して道内各地区同士のイス取りゲームは混迷を極めていた。取扱高1兆5000億円の巨組織・ホクレンの会長をめぐっては、各地区の巨大JA組合長をつけようと激論も。「なぜそうなったのか」を道内のどのメディアよりも詳細にお届けする本役員改選“完結編”だ。

北海道観光振興機構会長に政策の大家(小磯修二) “意外な本命”に経済界の期待と困惑

北海道観光の舵取りを担う道観光振興機構トップが交代する。従前から退任を模索していた会長の堰八義博氏が後継に選んだのが、小磯修二北海道大学公共政策大学院客員教授だった。経済団体のトップが官僚出身の学者でいいのかといった声の一方、道観光審議会会長を長く務めるなど、コロナ禍に苦しむ道内観光に大所高所から政策を発することのできる、最適な人事との声もある。

特集・ウィズコロナの道内経済(全11ページ)

他の都府県よりもコロナ禍に苦しむ状況が長く続き、疲弊の度が色濃くなっている道内経済。今号からシリーズ連載として、道内各業界がどのように対策し、またピンチをチャンスに変えようとしているのかを随時紹介していく。今月は不動産・建設・IT業界をピックアップするほか、3密を形成する「悪者」呼ばわりされた業種からの怒りの声もお届けする。

特集・レバンガ北海道「変化を止めるな!」(全12ページ)

鉄人・折茂武彦の引退シーズンは、新型コロナウイルスによって華々しく彩られることなく終わってしまった。だが下を向いてばかりはいられない。次期シーズンに向けてチームは“第2章”に向け、新たな変化を追い求めている。折茂選手と、同じく今期で引退する松島良豪選手についての本誌秘蔵グラビアや、折茂選手への直撃インタビュー、鉄人・桜井良太の連載特別編などを特集としてまとめた。

赤尾洋昭セコマ新社長インタビュー「アフターコロナの購買行動の変化を注視」

今年4月にセコマ社長へ就任した赤尾氏は1976年札幌市生まれ。一橋大学卒業後、マツダに入社し、2004年からセイコーマートへ。16年から代表権を持つ副社長に就任していた。同社を実質的に創業した父の後を受け、道内最大シェアのコンビニエンスストアをどう牽引するか。新型コロナの影響が長引く最中のトップ交代で、早速その手腕が試される中、その心境を聞いた。

上川大雪酒造・塚原敏夫社長×三千櫻酒造・山田耕司社長「北海道で酒を造るということ」

創業3年で全国から引き合い多数の人気蔵元に成長した上川大雪酒造。今年6月から帯広畜産大学内で2番目の蔵「碧雲蔵」を稼働させている。一方、岐阜県から東川町へと移転し今冬から仕込みを開始する「三千櫻酒造」は、前代未聞の「酒造免許移転」という道無き道を切り拓いた上川大雪の後を追いながら、新天地での酒造りに挑む。両社トップの対談から、北海道での酒造りに必要なことや道内酒造業界の将来を探った。

湖池屋社長・佐藤章(インタビュー)「北海道なくして湖池屋は成り立たない」

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近年、「プライドポテト」「じゃがいも心地」といったヒット商品を飛ばしている大手スナック菓子メーカー「湖池屋」。1953年に創業し、日本で最初にポテトチップスの量産化を始めた会社だ。2016年10月、“新生・湖池屋”として新たなスタートを切り、その指揮を執るのが佐藤章社長。同社は創業以来、「国産じゃがいも100%」を守り、いま、そのうちの約80%は北海道産だという。佐藤社長は「北海道なくして湖池屋は成り立たない」と語る。このほか、ヒット商品やロングセラー「カラムーチョ」の裏話から商品コンセプト・マーケディングまで。佐藤社長のインタビューを読めば読むほど、湖池屋のスナック菓子がいままで以上においしくなる!?

認定基準チェックリスト付き 社員の体を気遣う健康経営法人、道内222社

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事業を継続には従業員の健康が不可欠。そこに投資する企業の取り組みが「健康経営」だ。経済産業省が制度を創設し、日本健康会議が認定をおこなうのが「健康経営優良法人」。札幌市でも、法人の健康経営を応援しており、それが「がん対策認定企業制度」だ。本項では2つの制度、もしくはどちらの制度で認定を受けた法人222社を一挙公開。経産省の健康経営優良法人の中小規模部門認定基準のチェックリストも掲載もした。自身が経営する、所属する法人がどこまでクリアしているのか、ぜひ、参考にしてほしい。