財界さっぽろ 2018年6月号のさわり

財界さっぽろ 2018年6月号

温かいみそ汁が心にしみます ようこそ、深夜食堂へ(ススキノ)

ドラマや映画になった漫画「深夜食堂」は、繁華街で深夜0時から朝7時まで営業する架空の「めしや」が舞台だ。実はススキノには以前から“リアル深夜食堂”が何軒かある。夜11時開店の「峰岸」は41年前から、ススキノの住人の憩いの場となっている。店が混み始めるのは深夜3時から。本誌記者も暖簾をくぐると……。「蜂屋」なども紹介。チェーン店の夜食に飽きたサラリーマンは必読だ。

特集・ファイターズ新球場明と暗、ズバリ聞く(北広島市長、札幌市長、北海道ボールパーク社長

北海道日本ハムファイターズの新球場建設候補地が北広島市に内定したが、「アジアナンバーワンのボールポーク」を実現するためには課題もある。最大の課題が交通アクセスだ。現状分析と検討されている解決手段も含めてまとめた。さらに新球場問題の当事者3人に直撃インタビューを敢行。3人の語る内容を比較すると、意外な事実も見えてきた!?

道の駅最新人気ランキング(全面協力・北海道じゃらん)、意外と知らない四半世紀の歴史

北海道で初めて道の駅が設置されてから25年が経過した。いまでは全市町村の3分の3にあり、総数は122駅。観光客や地元客が多数訪れ、人気を博す駅は多数ある。道の駅を定期的に特集する「北海道じゃらん」の協力をいただき、最新の「満足度ランキング」を再録。さらに四半世紀の歴史をたどりつつ、ガイドブックも執筆するライター・紺谷充彦氏に“栄える駅”と“ダメな駅”の違いを論じてもらった。

特集・秋元克広“再選ロード”の追い風・向かい風

視界不良の知事選とは違い、来春の札幌市長選は早くも現職・秋元克広氏の再選が有力視されている。ただ、その道筋には市議会各会派の思惑が絡む。自民、公明、民主の動向を探った。合わせて、来春の市役所幹部人事の大胆予想も掲載。次の副市長候補は……記事を読んでのお楽しみ。

建設業界で噂の不祥事疑惑 北海道開発局元課長を道警が注視?

ここ数カ月、道内建設業界の一部で、開発局元課長の不祥事がささやかれている。元課長は昨年秋に退官。現役時代、ある地方開発建設部にいた時のおこないに、道警が関心を寄せているとか。ヒソヒソ話を集めて事実と照合し、可能な範囲で記事化した。「退官の前後、道警が任意で聴取した」といった尾ひれもついているのだが、果たして……

札商青年部新役員“パワーアップ座談会”(竹原鉄工所社長、萌福祉サービス社長、モロオ副社長、旭イノベックス社長、昭和交通常務)

札幌商工会議所青年部は2016年に発足した「若き企業家集団」だ。設立から3年目を迎え、地元経済界での存在感も増してきている。今期のスローガンは「パワーアップ!札幌」。会長と3人の副会長、専務理事のオール新役員がそろって登場した。将来の地元経済界を担う5人のエネルギッシュトークをお届けする。

現職・森井秀明が自ら辞める?あるぞ!出直し小樽市長選

「今のうちに辞職して、出直し市長選に出る」――第1回定例議会が終了後、現職の森井秀明小樽市長の周辺から、そんな噂が流れている。森井市政誕生から3年間、野党が大半を占める議会と経済界主流派との対立が続き、市政は混乱。議会から2度も辞職勧告を突きつけられた。来春の市長選に向け、すでに対立候補の出馬が確実視される。噂が出た背景を緊急レポート。