財界さっぽろ 2017年7月号のさわり

財界さっぽろ 2017年7月号

創業25周年特集・オフィスキュー“キセキの現在地”

北海道発の芸能事務所として25年の節目を迎えたクリエイティブオフィスキューを大特集。鈴井貴之会長への10ページに及ぶロング/インタビューや本誌独占密着取材を敢行した「史上最大!CUEのミステリー修学旅行」ほか。今号から北川久仁子新連載「あの起業家に会いたい」を含め全26ページ。

特集・レバンガ“熱狂”のBリーグ元年

Bリーグ1部残留を果たしたレバンガ北海道。新リーグ・新シーズンを熱狂の中で闘い抜いたチームを全16ページで徹底特集。多嶋朝飛×桜井良太の対談では、それぞれタイプの違う新旧キャプテンが今シーズンを振り返る。去就が注目されているエース・西川貴之や選手兼任代表の折茂武彦も現在の心境を赤裸々に語っている。

ミシュランガイド新刊“ホントの読み方”

覆面調査、世界同一基準で制作される人気グルメ本「ミシュランガイド北海道2017特別版」が5月19日に刊行された。昨年春から調査員の“目撃情報”が飛び交うなど道内飲食店業界で話題となり、5年ぶりの改訂では前作同様に物議を醸している。本誌連載「いま旨い店、いまも旨い店」でおなじみフードライター・小西由稀さんによる解説も。

JR北海道とJR貨物の“冷たい関係”

国鉄民営化の際に“弱小会社”として優遇措置を受けたJR北海道とJR貨物。それから30年、JR北は経営危機が表面化し、JR貨物は鉄道事業を黒字化。上場をもねらっている。差がついた両社の間には微妙な空気が流れ、同じ建物内に同居しながら一切の交流もないという。

「銀座」でいま道内企業が熱い!

今年4月にオープンした「GINZA SIX」には、道内企業が多く出店している。石屋製菓は看板商品の「白い恋人」を売らずに勝負。冷凍食品製造道内大手のサンマルコ食品は自社名すら出さず「ごちそうファーストフード」を売り込む。同館以外にも日本一の高級ショッピングゾーンで勝負する道内の店が存在。それぞれの生存戦略に迫る。

「国有地2万坪跡地」“まちづくりの全貌”

札幌市西区にある国家公務員宿舎・琴似住宅の一部、6.8ヘクタールが民間に売却され、大手住宅メーカーやマンションデベロッパー、医療法人らが連携して新たなまちづくりに乗り出すという。近年、札幌市内でこれほどの住宅用地が生まれた事例はなく、大きな注目を集めている。その全容に迫った。

旭川電気軌道の株主が提訴 あらわになった亡きドン豊島弘通の呪縛

旭川市のバス路線を運営する旭川電気軌道で、訴訟沙汰が勃発。原告は元社員、被告はかつてのボス・豊島弘通。だが豊島は既に鬼籍に入っている。2億円を遥かに超える損害賠償請求訴訟のウラにあったのはどのようなことだったのか。