出版物案内

森田実の永田町政治に喝!

はじめに

第1章 安倍一強体制に喝!
・衆院選挙後の新たな政治状況において何を為すべきか――憲法改正ではなく選挙制度改革を
・7・2東京都議選後――安倍一強体制崩壊を食い止めることはできるか
・深刻な政官界の堕落を正すため、政治の抜本出直しの衆院解散を!
・安倍首相は皇室典範改正を躊躇してはならない
・問われる安倍政権の理性と自立精神
・安倍首相による「安保」から「経済」への政策大転換の「巧言令色」
・中国脅威論を振りかざして安保法案の成立に向かって暴走する安倍首相の「愚」
・安倍首相訪米のあやうさ「虎の威を借る狐」になってはならぬ
・2015年の政治展望――安倍首相は「中道」へ舵を切るべし
・安倍首相の姑息な二枚舌的行為は、中国、韓国の信用を失うだけです
・偏狭な反中国、反韓国ナショナリズムを煽る安倍自民党政治の危険性
・安倍首相らの「歴史修正主義」は、全世界を敵に回す大愚行です

第2章 矜持なき政治家に喝!
・政界では「李下に冠を正さず」は死語になってしまったのか!?
・2017年は、すべての政治家の批判精神の有無と自立性が試される年
・2016秋政局の底で影響力を増す2017年初冒頭解散説、3大錯覚によって支配される政界の無原理・無原則
・北海道5区・衆議院補欠選挙に示された民意に学ぶべし、政治指導者は国民大衆の気持ちに敏感でなければならぬ
・4月24日、2つの衆院補欠選挙で問われるのは、政治倫理と政治家の資質である
・「平和と独立」を忘れた従米主義の政治家の跳梁跋扈を叱る
・無気力な国会議員にもの申す――「1人のガリバー(安倍首相)に対する600人以上の小人的国会議員たち」でいいのか?
・総選挙で誕生するのは「過激なタカ派政権」か、「調和的保守・中道政権」か「自公民3党大連立」か
・尖閣諸島をめぐる領土紛争のみに興奮し、平和主義の大切さを忘れた愚かな民主、自民両党の政治家の大罪

第3章 平和主義を堅持できない政治に喝!
・平和と戦争の岐路に立たされた安倍政権
・安倍内閣による安保法制法案が成立した日、日本政府は米国政府の下請け機関となる
・日米首脳会談は日本国憲法第9条を踏みにじり、日本を無法国家・従米軍国主義国に変質させた
・平和憲法体制を解体し、米軍とともに戦争する軍事国家をめざす安倍首相流ショック・ドクトリン
・岐路に立つ日本――日本政府は平和中立主義を堅持するのか、それとも米国主導の有志連合に加わるのか
・日米同盟堕落論――解釈改憲という詐欺に溺れた安倍首相とオバマ米大統領
・2014年末までの日米防衛協力の指針改定で日本は従米軍国主義国になる
・安倍首相、高村自民党副総裁らが集団的自衛権行使容認の論拠としている「1959年12月16日の最高裁判決」の脆弱な根拠
・「東シナ海が世界でもっとも戦争の危険性が高い地域になっている」との米国の主要紙の見方を知っていますか? 日本が急激に戦時体制に向かいはじめているのを知っていますか?
・憲法第9条を改正しないままでの集団的自衛権行使容認の動きは極端な冒険主義であり危険な賭けである
・日中の扉を開いた公明党の平和の使者としての役割を高く評価する

第4章 弱小野党に喝!
・野心過剰の権謀術数のみに長けた小池百合子氏に揺さぶられる永田町
・強い安倍政権はますます強く、弱い野党第一党の民進党はさらに弱く、政権交代は夢のまた夢――新しい中選挙区制の導入を検討すべし
・民進党は単独政権を目指すべし!衆院選でも野党共闘をつづけるようであれば永遠に抵抗政党になる
・野党の崩壊下で憂慮される安倍自民党政治の独裁化と軍国主義化
・6月23日の東京都議会議員選挙で惨敗し追い詰められた民主党に再生の道はあるか?
・民主党再生困難論にあえて抵抗します
・民主党は政権公約違反に対する国民の怒りを知れ

第5章 日本を覆うニヒリズムに喝!
・政局超安定下、しのび寄る東京エリートの倫理崩壊
・岐路に立つ日本――中国・アジア諸国と連帯すべし
・グローバリズムと反グローバリズムの衝突のなか、日本はどう生きのびていけるのか考える時である
・中国・山東大学と沖縄・辺野古からみる日本の政治のあやうさ
・世界的視点と歴史的視野を失いつつある東京人/日中関係改善の時来たる
・「愛国主義・領土を守れ・中国脅威論」の大合唱は破滅への道だ
・政界はじめ東京の指導層の「自分さえよければ主義」を斬る
・しのび寄るニヒリズムへの警鐘

あとがき


価格

1,760円(税込)


雑誌版URL

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