大川原脳神経外科病院

先端技術の導入で西胆振の医療に貢献
1970年開業の「大川原脳神経外科病院」。半世紀以上にわたり、室蘭市を拠点に西胆振の地域医療に貢献している。脳神経外科、脳神経内科、循環器内科、など5科を標榜。脳神経疾患の急性期病院として24時間365日体制で患者を受け入れており、2024年の手術件数は298件を数えた。
脳疾患は初期対応が重要なため、先端機器を積極的に用いる。24年6月にはオリンパス社製の手術用外視鏡が導入され、手術精度の向上や迅速な情報共有に貢献。AI画像診断やロボットリハビリ、ドライブシミュレーター、外来時のAI問診なども活用し、診断や治療の正確性も向上させる。
さらに、バイタルデータを電子カルテへ自動転送する装置や呼吸数と心拍数を把握するベッドも導入して業務効率化も進めている。
また9月には、トヨタ製の新型リハビリロボットを北海道で最初に導入することが決定している。
●診療科目
脳神経外科、脳神経内科、循環器内科、麻酔科、リハビリテーション科
●診療時間
月~金 8:30~11:30、13:30~16:30
土曜 8:30~11:30
●休診日
日曜・祝日(救急は24時間365日体制)
