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フォルテック

インフラ現場の施工管理を担う

水道管などインフラの施工と保守で創業100年

「フォルテック」は、水道管を中心に生活インフラ工事と施工管理を手掛ける建設会社。「顧客第一主義」を理念とし、丁寧な説明と真摯な対応、これまでに培われた膨大なノウハウが官民双方から高い信頼を獲得している。

「長いお付き合いのお客様が多いのが特徴です。札幌市や北広島市など自治体の受注に注力しています」と花松雄平社長。

 大正の初め1916年にススキノに近い創成川の畔に「花松ポンプ」として創業。水道の発達と共に成長し、配水管のほか戸建ての給水管、水回りなどの住宅設備まで引き受ける。

 創業109年目の現在は水と空気に関わる分野にも業務を拡大。道内各地で賃貸マンションや物流倉庫、病院など大型建築物の給排水から空調、消防、衛生など多岐に渡る機械設備工事も担っている。

 花松社長は「技術を絶やさぬよう若手の採用と育成にも投資しており、指導するベテランのモチベーションも高まっている。今後は、社員100人体制を目指しています。老朽化によって増えるメンテナンスの需要も支えていきたい」と話す。

若い世代が勤務
花松雄平社長