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グループ全社が増収増益ニセコエリアへも進出

(わたなべ・しょういち)1947年札幌市生まれ。札幌東高校、早稲田大学卒。70年渡辺食品機械入社。74年常務、89年社長に就任。現在はグループ7社のうちナベビルの社長を務める。

渡邉 正一氏  ワタナベグループ会長

 23年は長きにわたるコロナ禍を抜けて、光明が差した。人流増加とインバウンドの回復で、グループ全7社で増収増益を達成。3社が過去最高益を更新した。

「業務用酒類販売、冷凍空調設備機器、厨房機器など、グループ各社の商材は飲食分野においては必需品。シナジー効果で底上げできた」

 24年8月に設立30年を迎える業務用酒類食品卸の「ワタショウ」は、9月にJR「倶知安駅」前に支店を開設する予定。近年発展が著しいニセコエリアを中心に、高級ホテルや近隣飲食店へ販路を拡大し、業務用の倉庫と配送機能を兼ね備える。

「一般向けの販売にも対応し、コインランドリーも併設する。ニセコエリアは新幹線の開通などもあり、まだまだ発展の見込みがある。同エリアのシェアを早期に獲得することが、後志地区の将来的な売り上げを左右する」