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アイビック食品

7月4日の記念式典で挨拶する牧野利春アイビックグループ代表

2022年度決算報告会を開催。コロナ収束で好業績を報告

2002年創業。だしやタレ、調味料製造販売「アイビック食品」(本社・札幌市、牧野克彦社長)は、道産食材を使った製品が大ヒットするなど成長を続け、今年で創業25周年を迎える。

7月7日には「決算報告会及び方針発表会」を北広島市内のホテルで開催した。

22年度の決算報告では、コロナ禍前の売上高を上回るなど好調な業績が発表された。デジタルコンテンツを駆使した、北海道みらいキッチン「GOKAN」を開設し、OEMメーカーとして小ロット多品種の味のバリエーションの要望にも対応したことが業績をけん引した。  

牧野克彦社長は「創業25周年を迎え、コロナ明けの時代変化に順応するとともに、脱炭素社会の実現に向けたGX経営推進をスローガンに挑戦していく」と挨拶した。

また、7月4日に同社の創業者で、昨年に創業100周年を迎えたアイビックグループ代表の牧野利春氏が同社の取締役を退任。全国の取引先や業界関係者を招いて、退任懇親会を兼ねた「創業25周年記念式及び牧野代表退任懇親会」を開催。また、翌日にはゴルフコンペも開かれた。

牧野克彦社長