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地域包括ケアを強化。国内初の福祉拠点所も開設

(あべ・ともや)1961年小樽市生まれ。北海学園大学、日本福祉学院、日本福祉教育専門学校卒業。92年向仁会常任理事就任。01年同理事長、サポートライフ会長就任。社会福祉士、精神保健福祉士。

阿部 智哉氏 向仁会理事長/サポートライフ会長

道南エリアを中心に、900床を越える多様な形態の高齢者居住施設を運営する。

22年は函館市内で複数のプロジェクトを一気にスタートさせた。

1つは国内初となる、地域包括支援センター機能と自立相談支援機関を一体化させた福祉拠点所の新設。

2つ目は、新たな診療科としての整形外科開設だ。介護施設利用者の健康管理、地域住民の治療を強化した。

「これにより複合施設内で、看護と介護、リハビリまで一貫したサービスの提供が可能となり、生活支援型長期療養施設が完成しました」

23年はDX化をさらに推進する。AIを用いたケアプラン作成支援システムの導入や、徘徊防止に人感センサーを導入する計画だ。

「これまでは〝箱〟への投資が中心でしたが、新たな年はIoT技術にも投資をしていきます」