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「新さっぽろ夏まつり」が3年ぶりに開催

ステージではさまざまなイベントが開催された

新札幌の夏の風物詩を目指す「第2回新さっぽろ夏まつり」が3年ぶりに開催。8月11日から16日までの期間中には、札幌・厚別区民らを中心に、のべ5万人が訪れた。

札幌・副都心地区にある「ふれあい広場あつべつ」(札幌市厚別区厚別中央)で行われた「新さっぽろ夏まつり」は、2019年に〝厚別区の夏を盛り上げたい〟との思いから札幌市内の企業家らが実行委員会を設立。第1回目が行われた。
その後、コロナウイルス感染症の影響により、20、21年の2年間は中止を余儀なくされ、今年3年ぶりに開催。期間中は天候にも恵まれ、夏休み中の家族連れら多くの人々が会場を訪れた。
「コロナの影響で『厚別区民祭り』が中止になるなど、行政の方からも、この夏まつりをぜひ開催してもらいたいと懇願されました。今回は3年前の第1回目をバージョンアップしてステージプログラムを組みました」と語るのは実行委員長を務めた笹川強スカイネット社長。
会場ではたくさんの露店、キッチンカーが並んだほか、子供たちが遊べるフワフワ遊具を設置。フリーマーケットも数多く出店した。
また、北海道出身のアーティストによるステージや、ちびっ子によるダンス、パフォーマー、大道芸、落語など、総勢50組以上がステージを披露。飛び入り参加型のカラオケ大会を毎日設けるなど、まつりは終日まで大いに盛り上がった。

孤軍奮闘で活躍した実行委員会のメンバー