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ネットジャパン

「ネットジャパンBB」の導入を担った「Pionero KOTONI」(札幌市・西区)の外観

道内の営業販路拡大。道外販路拡大も視野に準備を進める

創業17年目の「ネットジャパン」は、賃貸マンション向けの光回線によるネット無料設備「ネットジャパンBB」の提供をはじめ、防犯カメラやロードヒーティングの遠隔操作などの付加サービスを手掛ける。

ネットジャパンBBの累計導入物件数は2745棟、3万8698戸(6月16日現在)と導入率は道内でもトップクラスを誇っており、入居者と物件オーナーから支持を獲得している。

前期の新規導入件数は471棟、6987世帯。新型コロナの影響で機材や設備費などの仕入れが高騰したが、営業目標は達成し、増収となった。今期は680棟、9500戸への新規導入を目標に掲げるが、地場不動産大手との提携もあり導入数は計画通りに進行中。順調な滑り出しを見せている。

好調の背景にはワンストップで対応する同社のきめ細かなサービスがある。導入から保守まで、すべてを自社で行うことでコストを低廉化、他社との差別化を図っている。

設置機器の更新やインターネットサービスプロバイダを「v6コネクト」に変えることで、アクセスが集中するシーンでも快適にネットを利用できるのも強みだ。

導入件数が道内トップシェアも視野に入る同社。斉藤慎也社長は「まずは全道トップシェアの地位を確立し、20期を目処に道外にも販路を拡大していく。誠実な対応は大手企業にも引けを取らないと自負しており、今後も地道な営業活動を積み上げていく」と話す。

業容拡大にともなう人材の確保にも積極的だ。今期も新たな人材が入社し即戦力として活躍している。

「今後は『5G』の普及により、あらゆる家電やデバイスがネットにつながる『ホームIoT』の普及が急速に進んでいきます。絶好のチャンスを逃さず捉えていきたい」と斉藤社長。

斉藤慎也社長
付加サービスでは防犯カメラの設置も行い好評を得ている