ほっかいどうデータベース

敬老園札幌

自然豊かな環境が魅力の敬老園札幌

充実した設備と質の高いスタッフで“自分らしい最期”を

「宗教法人阿弥陀寺」が事業母体として全国に9施設を展開する「敬老園」。北海道では札幌市内の「敬老園札幌」が今年で開設から32年を迎える。〝人生をもっと豊かに。〟をテーマに掲げ、自立した健常者から要介護5までの幅広い高齢者の入居が可能。札幌市西区の緑豊かな住宅街にあり「自然に囲まれた静かな環境で、自分らしく暮らせる」と入居者からも喜ばれている。

入居は65歳以上。看護・介護職員も充実しており、年齢や健康状態の変化など、ライフステージにあわせた生活を送ることができる。

スタッフは、正職員のうち約75%が国家資格の介護福祉士を有しており、これは道内でもトップクラスの数字。長年の経験を持つ看護師が24時間常駐するほか、介護士をはじめ機能訓練士、栄養士など多職種で入居者の生活を支える。

特に健康管理に厚い信頼を得ており、医師による訪問診療も特徴の1つだ。4つの医療機関と提携し情報を共有。同園の看護スタッフが連携し質の高い医療サポートを行っている。設備面の充実度の高さも入居者から好評を得ている。広々とした運動スペースや個人菜園、トレーニング設備を完備。機能訓練士とのリハビリや健康増進を目的とした運動など、多目的に使用することができる。

居室は5タイプに要介護者向け個室・相部屋タイプを加えた7種類。価格は居室タイプと入居者の年齢に応じて変動するシステムが採用されている。夫婦での入居にも対応しており、広い間取りが魅力的だ。

一方、他に先駆けて「看取り」に注力してきた。32年の歴史で、多くの入居者の最期をともにしたスタッフは終末期の医療の技術と知識を併せ持ち、蓄積したノウハウが共有されている。「当園ではエンディングノートの作成のお手伝いも行っています。身内がいない方には葬儀、納骨も当園が担います。それぞれの〝自分らしい最期〟を送る一助になれば」と松田貴弘園長は話す。

〝親〟と〝子〟で終活を考える時代で、充実した環境を備える同施設。内覧や入居相談にも随時対応している。詳細・空室情報などは直接問い合わせを。

明るい雰囲気の受付
開放感があるロビーも入居者から好評だ
健康相談にも気軽に対応
バランスが取れ、季節感を感じられる食事を提供